初対面の人にカミングアウトした時の心境を公開します
ども、キノコです。
前回のブログでカフェで働くよってことを書きました。
そしてこの決断が僕の中でも大きな挑戦なんだってことも書きました。
鬱になってから、ほぼ初めてのコミュニティと初めての人。
カフェの仲間との初顔合わせの時の心情を事細かに
Twitterでつぶやいていましたので、今回はそちらを見ていただこうと思います。
終わってすぐにつぶやいたので、
非常に生々しく、今見るとすっごく恥ずかしいのですが、
僕にとって、非常に大きい一歩だったので、シェアさせてください。
聞いてください。今日新たな一歩を踏み出しました。新しいコミュニティ、新しい仲間と色々やることになりました。今日は初顔合わせで、自己紹介の時、本当に半泣きになるくらいこわかった。以前のノリで話す人との向き合い方に戻りたくない。変わった自分を見せるんだ。そんな意味でも新たな挑戦でした
— キノコ/ 心&人と向き合う人 (@M1oo5) 2018年8月19日
本当に嬉しくもあり、緊張から解放されたのもあり、
とにかく何かを吐き出したかったんだよなあ。
新しい人もこわいけど、複数人もまだこわい。こんなにコミュ障だったっけ?と思うくらい、最初は複数人との会話についていけなかった。ただそれもすぐお互いの自己紹介で想いの丈を語った瞬間、なにかがどうにかなった気がした。この表現はまだできないけれど、感覚的には「ココならいける」って感じ。
— キノコ/ 心&人と向き合う人 (@M1oo5) 2018年8月19日
まさに人の出方を見て、最初は愛想笑いの応酬だったwww
皆の自己紹介を聞いている時の感覚で、前にはなかったものがあった。パソコンにメモを取りながらではあるのだが、その人に集中できている感覚。言葉だけでなく、顔や表情全ての表現に集中しようという感覚。残念ながら、完璧には掴めなかったが、この数ヶ月苦しんできた甲斐はあったかなと思えた。
— キノコ/ 心&人と向き合う人 (@M1oo5) 2018年8月19日
この感覚は正直びっくりした。複数人いる時って、誰にフォーカスしていいかが分からなくなって、
全然会話に集中できないんだけど、それがあまりなかったんだよな。
ココなら大丈夫って感覚になったのは、仲間たちが色んな経験や自分のありのままをさらけ出してくれたからだと思う。初顔合わせだから、ぜんぶは分からないけれど、そうやってガチで自分を見せてくれたことやそこから見えてくる共通点があったり。それが妙に嬉しかったんだよなあ。
— キノコ/ 心&人と向き合う人 (@M1oo5) 2018年8月19日
これはメンバーに恵まれているとしか言えない。
代表の熱い話や自己紹介での雰囲気がすごくよかった。
自分の得意と苦手を共有し合えたのが安心にも繋がったんだと思う。
徐々に近づく自分の番。カッコつけて平気な顔をしていたけれど、小便漏れるほどビビっていた。そして自分の番。もうこれはありのまま伝えてしまおう。そして「俺はいまビビってる。でもちゃんとありのままを伝えたいんだと」と声を震わせながら、事前に数千字書いた文字を読み始めた。
— キノコ/ 心&人と向き合う人 (@M1oo5) 2018年8月19日
マジで声が震えていた。「ちゃんと伝えたいので、メモを見ながら話します」
と言った時に、皆が承認してくれたのが嬉しかった。
皆の顔を見ながら話をしていたら、さらに感情が高ぶってくる。メモがあるのにも関わらず、詰まりに詰まる言葉。それを読みながらも、辛かったことや色んなことを思い返して、余計にやばくなっていた。途中は皆の表情や反応を見ている余裕はなかった。
— キノコ/ 心&人と向き合う人 (@M1oo5) 2018年8月19日
この辺りは何話していたか本当に覚えていない。
鬱の話と新しい一歩を踏み出すという想いの部分で感情が最高潮になった。
ただ泣くのは違うと思ったから、めーーちゃ我慢した。笑
とにかく伝わるかは分からないけれど、メモをひたすら読んでいった。全力でさらけ出した。皆の反応は最後まで見れなかったけれど、終わった瞬間、心は安堵感のようなものに満たされていた。ただの自己満足かもしれない。でもこの一歩は僕にとって本当に大きなものだった。
— キノコ/ 心&人と向き合う人 (@M1oo5) 2018年8月19日
途中からはメモを読むだけ。
というかそれしか出来ないくらい、エネルギーがなくなっていた。
終わった瞬間は安堵感と同じくらい、ドキドキや痛み、あらゆる心のざわめきが聞こえていた。今もその残存が残っている。今日は心にはよくやったと言ってやりたい。本当にお疲れ様!今週もありがとう!来週もよろしく!!!
— キノコ/ 心&人と向き合う人 (@M1oo5) 2018年8月19日
本当に痛かった。そのくらい心が聞こえるくらいバクバクと音を立てていた。
ちなみに終わった後は妙に心が弾んでいた。シェアハウスの人とも沢山話をした。久しく味わったことのないワクワクした気持ちで迷いなく話せる感じ。会話が楽しい。以前のノリで行っていた一方的なものではなく、間違いなく"対話"だったのだ。その時は気づかなかったけど、自然に対話ができた瞬間だった
— キノコ/ 心&人と向き合う人 (@M1oo5) 2018年8月19日
おそらくカフェの仲間たちは僕に巻き起こってるああだこうだは気にしてないと思う。
ただ自分の中ではカミングアウトしたという行為自体に価値があった。
その後に、シェアハウスに戻った時は本当にテンションが高かった。
なんだか分からないけれど、すべてのことが嬉しく感じていた。
今このシェアハウスにいることも、ルームメイトと話していることも。